ごあいさつ

内装工事のエキスパートとして

ご挨拶1959年(昭和34年)2月に初代社長の加藤基栄(きえい)により建築材料専門の商社として設立以来五十余年の歴史を数えます。設立当初は、着実に市場のニーズに応えるべく当時「第3の建材」といわれた新建材をメイン商品としていました。しかし、当然これらの素材はその名の通り従来にない工法を必要とする商品でありましたが、静岡県西部にはこれらの新工法に対応できる業者がなく遠方から呼び寄せるという状況でした。こうした状況の中、「商社」としてスタートした当社でしたが工事まで手掛けるようになるのは自然の成り行きであったといえます。

現在、当社は商社としての機能を活かしながらさまざまな工事を手掛け、お客様の幅広いご要望にお応えしております。しかし、今日に至るまでには幾多の困難を乗り越え、それをさらなる飛躍へのステップとしてきたからに他なりません。中でも1970年(昭和45年)7月に初代社長からバトンを受け、その人柄とリーダーシップを持って会社を牽引してきた2代目社長の加藤省三が急逝し、1996年(平成8年)11月に私、加藤栄三が急遽3代目として就任した頃が私にとっても会社にとっても一番の困難ではなかったかと思います。こうした困難も関係者の努力とお客様の温かいご支援に恵まれ乗り越えてくることができましたことを深く感謝しております。

加藤建材は設立当初からのモットーである「顧客第一主義」を貫き、よりお客様から信頼され、ひいては社会に貢献できる企業として発展し続けるため、「品質」「価格」「工程」「安全」「環境」をキーワードに常に努力しています。これからも内装工事のエキスパートとして常にパイオニア精神を忘れず、未来に向けて安心とより快適な室内空間を提供できる企業を目指します。